
コスモスイニシア IRページリニューアル
Overview
複雑化する事業モデルを可視化し、投資家へ企業価値を正しく伝えるIRページへ刷新
株式会社コスモスイニシア様のIRページリニューアルプロジェクトを支援しました。
同社は従来の「不動産開発販売」を中心としたビジネスから、近年ではホテル運営や、シェアオフィス、シェアレジデンスなど、「不動産運営コンテンツ」へと事業領域を拡大し、多角的なビジネスを展開されています。
本プロジェクトでは、財務情報の開示にとどまらず、変化・複雑化する事業構造や企業価値を投資家へ分かりやすく伝えるため、コンテンツの企画・設計から支援し、IRページの情報発信基盤を再構築しました。
- クライアント
- 株式会社コスモスイニシア
- 業種
- 不動産業
- 制作種別
- IRページ
- 提供ソリューション
- Webサイト制作
- スコープ
- IR配下の改修
- プロジェクト期間
- 約4カ月

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Project Details
プロジェクト背景・課題
従来のIRページには財務情報は掲載されていたものの、投資家に対して事業内容や企業の提供価値を十分に伝えるコンテンツが不足していました。
特に、主力事業が従来の「不動産開発販売」から、ホテル運営や、シェアオフィス、シェアレジデンスなど、「不動産運営コンテンツ」へとシフトする転換期において、複雑化する事業構造を整理し、事業の全体像や企業価値への理解を促す情報発信が急務でした。 しかし、投資家に何をどのように伝えるべきか、掲載すべき具体的なコンテンツの方針が明確になっていなかったため、企業の強みや提供価値を整理し、投資家に伝わる情報へと翻訳・再構築する必要がありました。
成果
上流のコンテンツ企画から、ビジネスモデルや価値創造プロセスの整理・図式化、投資家視点でのサイトマップの再構築まで一貫して支援。企業の事業構造や提供価値を直感的に理解できるIRページの構築を実現しました。
また、IRご担当者様と直接やり取りし、積極的なコンテンツ提案を行うことで、迅速な意思決定とプロジェクト進行につなげ、決算発表のスケジュールに合わせて公開を達成。
今後のGomez IRサイトランキングでの評価向上も視野に入れ、投資家に企業価値を分かりやすく伝える情報発信基盤を整備しました。
制作のポイント
単なるデザイン制作にとどまらず、IRページに必要な情報やコンテンツを検討する段階から関わる「提案型」のアプローチと、クライアントに寄り添った伴走型の進行を重視しました。提供された資料を丁寧に読み解き、価値創造プロセスやビジネスモデルを整理・図式化するなど、投資家の企業・事業理解を促すコンテンツをゼロベースから構築しています。
デザインでは、サイト全体のトーン&マナーとの統一感を保ちながら、グラフの配色など、IR情報を分かりやすく伝えるための細部まで検討。IRご担当者様と制作メンバーが直接コミュニケーションを取り、スピード感を持って認識をすり合わせながら、プロジェクトを推進しました。

プロジェクトにおける取り組みと工夫
投資家に「何を、どう伝えるか」から考える、提案型のコンテンツ企画
株主向け資料などをもとに、会社や事業への理解を深める「よくわかるコスモスイニシア」ページを再編したほか、IR資料を整理し、「長期ビジョン・中期経営計画」ページを新たに構築しました。

さらに、投資家が求める情報を分かりやすく届けるため、「よくある質問(FAQ)」を含むコンテンツを精査するなど、AI検索も見据えた情報設計や専門的な知見を活かした提案を行いながら、プロジェクトを推進しました。

複雑な事業構造と価値創造プロセスを分かりやすく図式化
変化・複雑化する事業構造を投資家に分かりやすく伝えるため、テキストだけでなく概念図やフロー図を積極的に導入しました。
「価値創造プロセス」ページは、完全にゼロベースから構築し、コスモスイニシア様の経営理念を土台にしつつ、経営資本(人的資本、事業資本など)から構想力・実装力を経て、最終的な提供価値に至るロジックを整理しました。

提供されたスプレッドシートやヒアリング内容をもとに、住宅、ホテル、オフィスビルなど、複雑なビジネスモデルを整理・図式化。
制作途中のデザインをクライアントへこまめに共有し、認識をすり合わせながら、フィードバックを的確に汲み取ってブラッシュアップを重ねることで、ユーザーの理解を助ける直感的なデザインへと落とし込みました。

既存のサイト構造を活かし、必要な情報を補完する情報設計
既存のディレクトリ構造を大きく変更するのではなく、不足している情報を補完しながらサイトマップを再構築しました。
投資家が必要な情報へスムーズにアクセスできるよう、ページ構成や名称も見直しています。
例えば、「ご挨拶」というページ名を、企業の考えや発信内容がより伝わりやすい「メッセージ」へ変更するなど、
ユーザー視点で分かりやすいナビゲーションへと改善しました。

また、フルリニューアル後のサイト全体のトーン&マナーとの統一感を保ちながら、IRサイトとしての分かりやすさにも配慮。棒グラフの配色など細部についてもクライアントと意図を確認しながら、最適なデータビジュアライゼーションを設計しました。

スピーディかつ円滑な制作体制
決算発表に合わせた公開を目指し、IRご担当者様と制作メンバーが直接コミュニケーションを取りながら、掲載内容の確認や調整をスピーディーに進行。提案翌日には内容にご賛同いただき、社内承認が得られるケースもあるなど、ダイレクトに意見交換を重ねることで、認識のずれを防ぎながら円滑な意思決定とプロジェクト進行につなげました。

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